2019年1月29日、中国食品医薬品検定研究院の邹健?副院長は、ブラジル衛生監督局特別医薬品管理部部長のジョン?ポール?シルウェリオ?ペルフェト氏率いる代表団と会見した。

　　邹健?副院長はまず代表団に歓迎の意を示し、伝統薬は中国でもブラジルでも国民が使用する医薬品の重要な部分で、医薬品使用と品質監管でそれぞれの特徴とメリットがあると述べたうえで、今回の交流を通して、双方が理解を増進し、お互い勉強すると期待を示した。ペルフェト氏は中国側のもてなしを感謝し、今回の訪問で伝統薬品質監管のノウハウを学び、ブラジルにおける伝統薬監管規定と制度確立および関係法律制定の参考とする。

　　また、双方は漢方製剤品質基準の制定、漢方新薬の審査承認プロセス、非標準的方法の選定と品質評価などについて意見交換を行った。

　　(出所：中国食品医薬品検定研究院サイト2019-01-30)