2013年3月6日、中国食品医薬品検定研究院は北京で2012年度総括大会を開催した。国家食品医薬品監督管理局孫咸沢副局長が会議に出席し、談話を発表した。

　今回の会議では、中国食品医薬品検定研究院の2012年度の全体的な業務が回顧され、2013年度の重点業務についての指示が出された。2013年は9つの重点業務に力を入れるという。一つ目は品質と安全に重点を置き、技術的な監督と検査に力を入れること。二つ目は「人材の活用で検査業務を円滑に実施する」という戦略を土台とし、技術チームの育成に力を入れること。三つ目は技術革新を推進力とし、科学研究の促進に力を入れること。四つ目は世界一流を目指し、試験室管理のレベルアップに力を入れること。五つ目は検査と試験の需要を前提とし、情報化の促進に力を入れること。六つ目は検査と試験の国際化を目標とし、対外交流と提携を深めることに力を入れること。七つ目は全体的な機能の発揮を着眼点とし、業務指導に力を入れること。八つ目は先進性と純潔性を大筋とし、党の建設と腐敗反対・廉潔提唱に力を入れること。九つ目は二期工事関係プロジェクトの立ち上げを突破口とし、同研究院新館建設工事実施の促進に力を入れることである。

（出所：SFDAサイト2013-03-06）