2013年5月10日午後、中国食品医薬品検定院(以下「中検院」と略称する)の業務相談日活動が、その多目的ホールで開催された。ブリストル・マイヤーズ スクイブ社、バイエル医薬、ノボノルディスク社など国内外の20社の企業から約40人の代表が今回の活動に参加した。中検院の8つの業務部署からも10人の中堅スタッフが参加した。
2時間以上続いた相談の中で、スタッフはバイオ製品のリリースと検査の時限、輸入化学医薬品の登録、化学医薬品の一致性評価、医療機器の法規と分類、医薬品包装資材と添加剤、健康食品、医療機器標準と漢方薬などの分野に関する質問に丁寧に回答し、代表らと十分の交流を行った。また、相談日活動の開催方法に関する意見と提案を聞くために、来場者を対象とするアンケート調査を行った。みんなが便利に参考にできるよう、共通性のある問題を整理し、インターネットで公開することを希望したほか、品目別の相談会を開催し、相談の目的をよりはっきりさせたほうがよいと提案した。
中検院の王佑春副院長は来場者やスタッフと面会した際に、2012年4月から、中検院は定期的に相談日活動を開催し、企業と交流する場をつくり、よい効果をあげたとコメントした。また、相談日活動をよりよくし、サービスレベル向上のために、各企業がアイディアを出し合い、活動の運営に関する意見を述べ、提案を行うことを心より望んでいるという。
(出所:中国食品医薬品検定研究院サイト2013-05-13)