国家食品医薬品監督管理総局からの依頼を受け、中国食品医薬品検定研究院医薬品包装資材と医薬品添加物検定所（以下「包材所」と略称する）は、医薬品包装資材の登録と審査業務を担当することになった。2013年9月24日、管理を強化し、医薬品包装資材登録資料の審査を規範化させ、審査業務の能率を高め、医薬品包装資材産業の発展を促進するために、包材所は「医薬品包装資材登録審査問合せ関係事項の通知」を発表し、以下のとおり関係機関との意見交流ルートについて知らせた。

一、公式書簡を通してのやりとり。重大事項に関する申請と報告を行う場合（例えば、登録した書類と情報の修正の申請、延期申請などを行う場合）、申請者は公式書簡という形で申請と報告を行う必要がある。包材所は検討したうえで、可否を伝える公式書簡で返事することとする。

二、公開問い合わせ日の実施。中国食品医薬品検定研究院（以下「中検院」と略称する）総合業務課は毎月最初の金曜日の午後を問い合わせの時間と決定し、2012年4月6日から実施し始めた。問い合わせの時間は14:00-16:00、場所は中検院の多目的ホール。時間になったとき、中検院包材所の関係技術者はその場で申請者による医薬品包装資材審査と検査に関する質問に回答する。

三、進捗状況のチェック。中検院のウェブサイトには「検査業務実施状況公開」という項目があり、その中に「医薬品包装資材登録審査」という子項目が設けられている。申請者は受理番号とチェック用コードを使用して提出した登録用資料の審査状況を調べることができる。

四、電子メールを通してのやりとり。包材所は申請者との交流を行うために、専用のybczc@nifdc.org.cnというメールアドレスを公表した。申請者は電子メールで一般的な問題についての問い合わせができる。包材所は各種の質問を収集し、整理した後、ホットスポットとなる問題に集中し、統一的に回答を行う。

以上の知らせは2013年9月24日から施行されている。

（出所：中国食品医薬品検定研究院サイト2013-09-25）