中国食品医薬品検定研究院がWHO化学医薬品仮認証の中間検査に合格
2013年10月22日から24日まで、世界保健機関(WHO)の専門家であるDeus Mubangizi氏とIveta Streipa氏は、中国食品医薬品検定研究院(以下「中検院」と略称する)化学医薬品検定所と標準物質・標準化研究所を対象に、3日にわたってWHO化学医薬品仮認証の中間検査を行った。
今回の検査はWHOが中検院による検査を基に、さらに進めて行った検査である。審査員を務めた専門家は前回の仮認証のための現場検査を行ったあと、中検院が品質保証体制の確立に努め、成果をあげたことを高く評価した。また、中国食品医薬品検定研究院の品質保証体制はWHO GPCLの要求条件を満たしていると判断したが、同時に改善すべき面も指摘した。審査員が正式に検査報告書を発表したあと、中険院は30日以内に審査対象となった業務を改善し、報告書を提出しなければならないと求めた。
これを受けて、中検院は直ちに業務改善を行い、WHOの要求する締め切りまでに報告書を提出することにした。
(出所:中国食品医薬品検定研究院サイト2013-10-29)