2015年1月28日から29日まで、中国食品医薬品検定研究院（以下「中検院」と略称する。）食品医薬品技術監督所（以下「監督所」と略称する。）は昆明で2014年国家医療機器抜取検査品質評価報告に関する評議会を開催した。検査と品質評価業務を担当する34カ所の医療機器検査機構からの120名以上の代表が会議に出席した。

中検院の張志軍副院長は、国家食品医薬品監督管理総局医療機器監督管理司の指導者と中検院監督所のリーダーシップと統率のもとで、各省の食品医薬品監督管理機関が協力し、2014年の国家医療機器抜取検査業務を完了したと述べた。また、2015年の抜取検査に対する3つの要求事項を出した。一つ目は2014年の抜取検査で発覚した問題を整理し、抜取検査の成果を十分に生かすこと。二つ目は2015年抜取検査方案をきちんと制定、実施し、2015年国家医療機器抜取検査業務のための堅い基礎を築くこと。三つ目は抜取検査という形をうまく利用し、検査機構の業務能力・レベル向上と長期的な発展を促進すること。

（出所：中国食品医薬品検定研究院サイト2015-02-04）