2015年3月15日、中国食品医薬品検定研究院（以下は中検院と略称する）は中国合格評定認可委員会主催の実力テスト・プロバイダー（Proficiency Testing Provider略称はPTP）関係現場審査に合格した。

実力テストは実験室の能力を評価するための非常に重要な手段の一つである。中国合格評定委員会国家認可センターは実力テスト関係業務を規範化させるために、国際慣例に従い、実力テスト・プロバイダーに関する審査を実施する。CNASのPTP関係審査に合格した機関こそ、中国合格評定委員会が承認した実力テストを主催することができる。中検院は実力テスト主催業務の規範性と権威性を高めるために、指導者の指示に従ってCNASのPTP関係審査の実施を申請した。

3月14日から15日まで、中国合格評定委員会国家認可センターは8人の専門家からなる審査チームを派遣し、中検院で現場検査を実施した。審査チームは現場実験、中堅スタッフの技術審査、記録検査などの方法で、実力テスト実施状況、実験実績比較の結果およびその報告書に合わせて申請された食品、健康食品、化粧品、実験動物、医薬品包装資材、医療機器、診断用試薬、血清など8分野に属する24品目の製品に関する60項目（パラメータ）のPTP関係能力を確認した。審査チームは、中検院は強い技術力を持ち、管理体制も有効で、スタッフの技術力も技術力認定の要求に適うと評価した。

（出所：中国食品医薬品検定研究院サイト2015-03-24）