集中受理業務は2017年12月1日から実施し、半年以上たった。近日、医薬品審査センターは、申請者とのコミュニケーションをより順調に行い、申請者が受理と審査業務の手順と基準をより理解するよう促進するために、集中受理業務座談会を開催した。中国化学製薬工業協会、中国漢方薬協会および12社の国内企業の代表らが今回の座談会に出席した。医薬品審査センターの許嘉斉主任も座談会に参加した。
座談会では、医薬品審査センター業務管理処の関係責任者はまず、集中受理業務の基本状況について紹介した。その後、登録申請表の記入、申請資料の整理および原薬、薬用添加剤と包装資材の登録などをめぐって深いレベルまで議論が行われ、質疑応答も行われた。代表らは今回の座談会が積極的な意義を持つと肯定的に評価し、今回の座談会で集中受理業務の概況および医薬品審査センターの受理?審査基準を十分理解でき、今後の登録申請をいかに行うかについて指導を受けたと意見を述べた。
次の段階では、医薬品審査センターは集中受理に関する広報活動により注力し、集中受理に関する共通問題を公開し、関係意思疎通会議を開き、申請者が速やかに政策と動向を把握するよう促進する予定である。また、受理システムの整備と最適化で、受理の各プロセスがオンラインで公開され、受理の進捗状況が「申請者の窓」で調べられるよう実現させ、受理業務の透明度を高めることに努める。集中受理業務の水準を高め、受理関係問い合わせ電話を開設するという。
(出所:医薬品審査センターサイト2018-06-28)