2009年8月、国家医薬品審査評定センターと軍事医学科学院毒物薬物研究所の提唱、国家科学技術部の批准で、「通用名薬物品目産業技術イノベーション戦略連盟」（以下は「産業連盟」と称す）を設立した。その目的は、中国の通用名薬物に対する研究と評価技術システムが国際とのマッチングに取り組み、より一層中国の通用名薬物のレベルと品質を高めることを目指すことである。

　 産業連盟は関係部門と共同で、中国の通用名薬物発展における市場参入許可制度、産業構造、開発レベル、国際化レベル、価額と支弁メカニズムなどの内容を対象に研究を展開しようとしている。その目的は、中国の通用名薬物の発展現状と発展ルートに対する分析・研究を通じて、現行の法規・政策を整備させる構想とアドバイスを提出し、中国の通用名薬物事業の発展を促進することである。

　 産業連盟は2012年11月21日に「中国の通用名薬物発展研究報告―市場参入許可制度に対する研究（2012年）」を発布した。報告では主に「市場参入許可制度」に焦点をあわせて、現在、当該分野に存在している肝心な問題に対する診断・分析を重点に置き、中国の通用名薬物参入許可制度を整備させることに関する若干のアドバイスを提出した。

（出所：CDEウェブサイト　2012年11月21日）