2015年1月9日午後、医薬品審査センターは「ワクチン技術審査品質管理システム2014年度管理審査会議」を開催した。医薬品審査センターのワクチン技術審査品質管理システム(以下「ワクチンシステム」と略称。)は2013年にISO9001品質管理体制認証に合格した。ISO9001標準に関する規定に従い、2014年11月に本格的に当該年度ワクチンシステムの内部審査を始めた。関係審査チームは計画と認証の要求に従い、ワクチンシステムにかかわる8部署に対する審査を実施した。
今回の会議では、2013年11月から2014年11月までのワクチンシステム運営状況の報告およびワクチンシステムの適宜性、十分性、有効性が評価された。
医薬品審査センターの許嘉斉主任は総括で、これからの3年間、医薬品審査センターは審査品質管理体制の確立に力を入れ、法律、法規と規定、制度によって業務と管理を規範化させると述べた。また、医薬品審査業務は肝心な転換期に入り、2015年は技術審査品質管理業務をワクチンシステムから漢方薬、化学医薬品とバイオ製品を含む医薬品審査センター全体の品質管理体制まで拡大させる予定だ。審査業務がどこまで行われるかによって、品質管理と情報化管理もそこをカバーしなければならない。現代的な管理手段を生かして審査と品質、情報の三者の連結を実現させ、医薬品審査業務の新水準を達成させなければならないという。
(出所:CDEサイト2015-01-28)