医薬品登録品目審査業務の滞積問題を解決するために、国家食品医薬品監督管理総局の業務計画に従い、江蘇省と浙江省が業務チームを組み、集団出向という形で医薬品審査センターに赴き、滞積された品目の審査業務に参加した。
3月5日、国家食品医薬品監督管理総局の呉湞副局長は自ら医薬品審査センターの研修実施現場に臨み、両省の出向スタッフに挨拶し、重要な談話を発表した。
呉湞副局長は、中国医薬産業は速いスピードで発展している中、人口13億の大国の市販医薬品を厳格に審査することを職責とする職員としては責任が重大であるため、積極的に今回の滞積問題を解消するための審査業務に参加し、貴重な勉強の機会を大事にし、見ることも学ぶことも考えることも聞くこともたくさんし、勉強し続けることによって自身の技術審査力を高めるよう期待していると述べた。また、現在、医薬品審査業務は厳しい挑戦に直面していると指摘したうえで、両省の出向スタッフが自らの長所を生かし、速やかに緊張感を持って医薬品審査センターの忙しい審査業務に携わるよう励ました。両省の出向スタッフが業務実施期間中に廉潔な風紀を守り、守秘義務を果たし、きちんと職責を果たさなければならないことも強調した。
医薬品審査センターの許嘉斉主任も両省の出向スタッフに具体的な要求と希望を述べた。
(出所:CDEサイト2015-03-13)