国家医薬品監督管理局(以下、「国家局」と略称)は、「国家医薬品監督管理局による医薬品スマート監督管理推進加速化の行動計画」の関連計画に基づき、国家局医薬品監督管理クラウド(以下、「国家医薬品監督管理クラウド」と略称)第1期の構築を完了している。国家局及び医薬品評価センターの全体業務計画に基づき、「国家医療機器有害事象モニタリング情報システム」(以下、「機器システム」と略称)及び「国家化粧品副作用モニタリングシステム」(以下、「化粧品システム」と略称)はすべて国家医薬品監督管理クラウドに移行することになった。国家局のシステムがクラウドに移行するのは初めてで、詳細事項については以下のとおりである。
一、稼働開始時期について
機器システムと化粧品システムはすでに2020年6月26日0時から国家医薬品監督管理クラウドで稼働を開始した。
二、ドメイン名について
(1)化粧品システム
化粧品システムは移行後にドメイン名とURLを変更した。変更後のURLはhttp://caers.adrs.org.cnとなる。各ログインユーザーの名称とパスワードは変更されない。
2020年6月26日0時以降、元のURL(http://www.caers.org.cn)にアクセスすると、自動的に新しいURLにジャンプすることが表示される。この表示は7月15日に終了し、元のURLも同時にアクセスできなくなる。
(二)機器システム
機器システムのドメイン名とURLは変更せず、各ユーザーの名称とパスワードも変更されない。
(出所:医薬品審査センターサイト2020-06-29)