2014年5月26日、国家医薬品査察員訓練拠点開設調印式および医薬品GMP発展趨勢シンポジウムが国家食品医薬品監督管理総局食品医薬品査察検査センター（以下「査察検査センター」と略称する）で盛大に開催された。

査察検査センターの沈伝勇副主任は、査察員チームの育成に力を入れるために、国家食品医薬品監督管理総局、グローバル基金プロジェクト実施者および関係企業の協力のもとで、査察検査センターは実情に合わせて積極的に医薬品GMPの発展趨勢と医薬品査察員チーム育成の新しい方法を探り、充分な調査・研究と総合的な分析を通し、双方の自由意思による合意という原則を堅持し、国際的なバックグラウンドを持つ海正ファイザー製薬とローカルな特色を持つ桂林南薬有限公司と協力して査察員訓練拠点を開設することを決定したと語った。

この両社の代表は国家医薬品査察員訓練拠点になったことについて、責任の重さを深く認識しており、訓練任務の遂行に努め、コミュニケーションの場になるよう決心したと示した。

調印式では、査察検査センターは別々に両社と協力契約を締結した。調印式終了後、出席した代表らは新版医薬品GMP実施以来の成績と効果、直面している困難と不足点、査察員訓練および医薬品GMPの発展趨勢などについて、交流と検討を行った。

今回のイベントは査察員チームの育成、新版医薬品GMP実施の促進、医薬品生産・品質管理水準向上の促進に積極的な役割を果たす見込みだ。

（出所：食品医薬品査察検査センターサイト2014-05-28）