中国国家薬局方委員会代表団がWHOを訪問
2018年9月14日、中国国家薬局方委員会の張偉秘書長、洪小栩業務総合処処長は、世界保健機関(WHO)との協力をより深め、交流と協力の分野をより拡大させ、「中国薬局方」の国際的影響力を高めるために、WHOの招へいを受け、スイスのジュネーブにあるWHO本部を訪れ、WHO医薬品管理部署の関係者と会談し、中国の国際薬局方基準制定への参画、中国とWHO協力体制の確立および協力覚書(MOU)の締結などについて意見交換を行った。
近い将来の協力に関しては、双方は国際薬局方制定、医薬品標準関係国際協調、GPhP実施の規範化とWHO INN申請関係研修、薬局方収録品目関係標準品目録リンク、WHOへのボランティア推薦などについてコンセンサスを得た。また、双方は国家薬局方委員会が起草したMOUについて議論し、主な内容を認めた。
(出所:国家薬局方委員会サイト2018-09-28)