中国薬典の歴史沿革
1950年1月 | 中国薬典の編成及び中国薬典編纂委員会の成立を計画 | ||
1950年4月 | 第一回中国薬典編纂委員会成立 | ||
1953年 | 中国第一部「中国薬典」出版 | 1953年版の薬典は薬品531種を収載しそのうちの化学医薬品は215種植物薬及び油脂類は65種と動物医薬品は13種抗生物質は2種生物製品は25種各種製剤は211種である。 | |
1957年 | 1953年版「中国薬典」の増補冊出版 | ||
1958年 | 伝統漢方薬及び生薬の標準起草 | ||
1965年 | 「中国薬典」1963年版出版 | 1963年版の薬典は医薬品1310種を収載して第一部と第二部を分けてそれぞれ凡例と付録 をついている。第一部には常用漢方薬生薬446種漢方薬197種を収載した。第二部には化学 医薬品667種を収載した。 | |
1979年 | 「中国薬典」1977年版出版 | 1977年版の薬典は医薬品1925種を収載した。第一部には収載された漢方薬生薬(少数民族薬の原料を含む)薬草の抽出物植物油脂及び一部単品薬剤製剤は882種であり処方製剤(少数民族薬を含む)は270種であり合計1152種である。第二部に収載された化学医薬品生物製品等は773種である。 | |
1985年 | 「中国薬典」1985版出版 | 「中国薬典」1985版薬典には収載された医薬品は1489種である。第一部には収載された漢方薬生薬植物油脂及び一部単品薬剤製剤は506種であり処方製剤 は207種であり合計713種である。第二部に収載された化学医薬品生物製品等は776種である。 | |
1985年7月1日正式に施行された「中華人民共和国薬品管理法」には「医薬品は国家薬品標準あるいは省自治区直轄市の薬品標準に符合しなければならない」と規定された。「国務院衛生行政部門が公布された「中華人民共和国薬典」と薬品標準は国家薬品である。」「国務院衛生的行政部門の薬典委員会は国家薬典の制定と修訂の責務がある」と明確に規定された。 | |||
1986年 | 「中国薬典」1985版の増補版出版 | ||
1988年 | 「中国薬典」1985版英語版出版 | ||
1990年 | 「中国薬典」1990版出版 | 「中国薬典」1990版薬典には収載された医薬品は1751種である。 第一部には収載された品種は784種である。そのうち漢方薬生薬植物油脂は509種であり漢方薬処方製剤及び単品製剤は275種である。第二部に収載された化学医薬品生物製品 等は967種である。 | |
1995年 | 「中国薬典」1995版出版 | 「中国薬典」1995版薬典には収載された医薬品は2375種である。 第一部には収載された品種は920種である。そのうち漢方薬生薬植物油脂は522種であ り漢方薬処方製剤及び単品製剤は398種である。第二部に収載された化学医薬品生物製品等は1455種である。 | |
2000年 | 「中国薬典」2000版及び2000年版英語版出版 | 「中国薬典」2000版薬典には収載された医薬品は2691種である。 第一部には収載された品種は992種である。第二部に収載された1699種である。 | |
2005年 | 「中国薬典」2005版及び2005年版英語版出版 | 「中国薬典」2005版薬典には収載された医薬品は3212種である。第一部には収載された品種は1147種である。第二部に収載された1964種である。 | |
2010年 | 「中国薬典」2010版出版 | 2010年10月1日より実施される。 | |
(国家薬典委員会ウェーブサイトより) |