最近、消費者の合法権益を保障し、度なしファッションカラーコンタクトレンズに関する正しい認識と、合理的な使用へ導くために、国家食品医薬品監督管理総局は以下のとおり、消費者の注意を喚起する。
度なしファッションカラーコンタクトレンズは直に角膜に接触するので、リスクがやや高い第三類医療機器として管理する。当該製品は発売前に安全性、有効性の評価を受け、医療機器登録証取得後に、生産や販売及び使用が可能になる。当該製品のメーカーは「医療機器生産企業許可証」を取得しなければならない。当該製品関係経営に携わる企業は「医療機器経営企業許可証」を取得しなければならない。
消費者が、度なしファッションカラーコンタクトレンズを使用する必要がある場合、関係営業許可資格を取得した医療機器販売企業で購入し、購入する製品が医療機器登録証を持つことを確認する必要がある。値段が安いことばかり考え、非正規業者またはネットショップで未登録の製品をくれぐれも購入してはいけない。度なしファッションカラーコンタクトレンズの使用にあたって、通常のコンタクトレンズと同様の要求に従い、製品の取扱説明書と眼科医の指導に従い、つけ方、はずし方、洗浄、消毒と保管に注意してコンタクトレンズを使用しなければならない。未登録製品がその安全性、有効性を確保できないため、使用すると眼部炎症、角膜異変などの合併症を誘発しやすい。
消費者が偽造粗悪製品販売などの行為を発見した場合、速やかに地元の食品医薬品監督管理機関に告発しなければならない。法律規定に違反する行為に対して、食品医薬品監督管理機関は法律に基づき取り調べ、犯罪の嫌疑がかかった場合は法律によって刑事責任を追及する。
(出所:CFDAサイト2014-03-16)