2023年4月19日、第5回アジアンネットワーク会合(Asian Network Meeting)がオンラインとオフラインの両方の形式で開催された。中国、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムを含む10ヶ国の医薬品規制当局のトップレベルの代表者が、最新の規制動向を共有し、将来のパンデミック時に協力する方法、アジアンの効率的な規制システムを支援する観点から、深い交流を行った。国家医薬品監督管理局の副局長である黄果氏がビデオ形式で会議に出席し、スピーチを行った。

　　中国側は、アジアンネットワーク会合は、地域の規制協力に関するコンセンサスを構築し、アジア地域における規制の信頼を促進するための貴重な交流機会を提供すると述べた。近年、中国国家医薬品監督管理局は医薬品監督管理の近代化を精力的に推進し、審査?承認制度の改革を継続的に深化させ、医薬品産業の質の高い発展を推進し、国際的な交流と協力のプロセスを引き続き拡大?深化させ、規制業務の近代化と国際化を促進する。中国国家医薬品監督管理局は、アジアの医薬品規制に関する交流を積極的に支援し、参加し、すべての関係者との協力を強化し、機会を共有し、共に挑戦に立ち向かい、中国の力をアジアの医薬品の安全性、有効性、購入のしやすさの向上に注ぎ込むことを望んでいる。この会合を通じてアジア諸国の規制当局との協力を深め、アジア乃至世界における規制の協調的な発展をさらに促進することを期待している。

　　科技国合司、医薬品登録司、医薬品監督管理司、薬審センター、査察センターの関係責任者が会合に参加した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2023-04-23)