4月19日、国家医薬品監督管理局は上海で医薬品のインターネット取引のサードパーティプラットフォームに関する研究シンポジウムを開催し、「医薬品のインターネット販売に関する監督管理弁法」を実施するためのプラットフォーム企業の代表者の業務措置、意見や提案を聴取した。

　　会議では、ピンドゥオドゥオ(拼多多)、Tモール(天猫)、タオバオ(淘宝)、メイトワン(美団)、ジンドンダオジャー(京東到家)、ウーラマ(餓了麼)、抖音電商(Douyin EC)、薬房網、シャオホンスウ(小紅書)などのプラットフォームの関係責任者が、システムの構築、リスクの検査と管理、及び違反のガバナンスなどの問題について意見交換と議論を行い、トレーニングガイダンス、データドッキング、及び社会的共同ガバナンスについて提案した。上海市医薬品監督管理局の責任者は、プラットフォームはコンプライアンス意識と主要な責任意識を強化し、政策の要件をタイムリーにフォローアップし、ガバナンスの効率を改善すべきであると述べた。

　　会議では、近年、経済と社会の発展に伴い、医薬品のインターネット販売が急速に発展し、感染症の予防と制御、及び大衆の医薬品ニーズへの対応に積極的な役割を果たしているが、新しい形式には新たな問題も伴い、業界の発展は課題に直面している。会議では、中国共産党第20回全国代表大会の報告書が、人民の健康の保護を優先発展の戦略地位に位置づけることを要求し、参加部門は第20回全国代表大会の精神を深く学習し、人民を中心とする理念を深く実践し、医薬品のインターネット販売の品質と安全性を確保するため、全力に尽くすことを指摘している。

　　会議では、サードパーティのプラットフォーム企業が発展と安全性の問題を全体として検討し、安全リスク認識と品質?安全第一の意識をしっかりと確立する必要があること、「医薬品のインターネット販売に関する監督管理弁法」を出発点として取り上げ、企業の主要な責任を確実に果たし、プロセス全体で医薬品の品質と安全性を管理する能力を改善し続けること、法律と規制を引き続き遵守し、医薬品のインターネット販売市場の秩序を規制するためのさまざまな措置を講じることを強調している。地方の医薬品規制当局は、監督?管理を強化し、率先して監督?管理を実施し、最前線で監督?管理を行い、「ネットワークを利用してネットワークを管理する」と「スピードでスピードを制御する」といった規制措置を十分に探索し、法令違反に対する監視と処分を強化することが必要である。

　　国家医薬品監督管理局医薬品監督管理司の主要責任同志及び上海市医薬品監督管理局の責任者が会議に出席した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2023-04-21)