2023年3月17日朝、国家医薬品監督管理局の焦紅局長と趙軍寧副局長は、香港特別行政区政府医務衛生局の盧寵茂局長、病院管理局の範鴻齢主席、衛生署の林文健署長が率いる訪問団と面会し、医薬品監督管理分野での両地間の協力強化について話し合った。

　　焦紅氏は、盧寵茂氏一行が国家医薬品監督管理局を訪問することに歓迎の意を表した。焦紅氏は、中国共産党第20回全国代表大会の報告書は、全体的および戦略的な観点から、「一国二制度」の偉業を発展させるための壮大な青写真を科学的に描き出し、新時代における香港の活動の基本的な基盤を提供するために、香港の経済発展を支援し、人々の生活を改善し、香港の長期的な繁栄と安定を促進することを提案していると述べた。国家医薬品監督管理局は、香港?マカオの業務に関する習近平総書記の重要な論述と重要な指示を誠実に実施し、香港医薬品医療機器の監督管理能力の構築を全面的に支持し、臨床試験機関の管理、漢方薬規格、審査と承認、検査、検証などにおける双方間の協力を強化し、広東?香港?マカオ大湾区における漢方薬の監督管理の革新と発展を着実に推進する。

　　盧寵茂氏は、国家医薬品監督管理局が香港医薬品監督管理を強力にサポートしてくれたことに感謝し、香港と内地の医薬品の審査と承認、臨床試験機関、漢方薬の規格と試験における協力をさらに強化したいと述べ、また、国の対外窓口としての香港の利点を十分に発揮し、広東?香港?マカオ大湾区の建設に積極的に参加し、国の全体的な発展によりよく統合し、両地での医薬品監督管理の発展を共同で促進することを表明した。

　　国家局の関連司局、直属部門の主な責任者が会談に出席した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2023-03-17)