2023年3月9日の午後、国家医薬品監督管理局の副局長である趙軍寧氏は、中国を訪問中のデンマーク大使である馬磊氏一行と会談し、健康?生命科学分野での協力や、医薬品と医療機器の戦略分野における中国?デンマーク協力プロジェクトについて意見交換を行った。

　　趙軍寧氏は、中国とデンマークが2008年に全面的な戦略的パートナーシップを確立して以来、医薬品と医療機器の監督における双方の協力が継続的に深まり、一連の実りある結果が達成されたと述べた。2019年、中国とデンマークの医薬品監督管理部門は、共同で「中国とデンマークの間の医薬品医療機器の戦略的分野における協力プロジェクトの提案書」に署名し、対応する作業計画を策定した。両当事者の共同の努力により、医薬品審査、医薬品測定、医薬品検査、および医療機器監督管理などの分野で14の活動が実施され、政策、規制、専門技術の面で両当事者間の交流がさらに強化された。双方が引き続き協力し、中国とデンマークの医薬品監督管理分野での協力をさらに強化し、両国人民に共同の利益をもたらすことを期待する。

　　馬磊氏は、中国とデンマークの交流には長い歴史があり、双方は医薬品と医療機器の分野で長い間緊密な協力を維持している。疫病が蔓延している間も、二国間の協力が依然として整然と行われており、双方間の経験交換、およびベストプラクティスの共有に貴重な機会を提供している。医薬品や医療機器を含む健康と生命科学の分野における双方間の継続した緊密な協力が期待されると述べた。

　　会談後、趙軍寧氏とデンマーク医薬品監督管理局長ラース?ボー?ニールセン(Lars Bo Nielsen)は、オンラインとオフラインの方法を組み合わせて、医薬品と医療機器の戦略分野における中国?デンマーク協力プロジェクトの第3回指導委員会の共同議長を務めた。双方は、プロジェクトの進捗状況をレビューし、プロジェクト活動の次の段階について話し合い、承認した。

　　科学国合司、医薬品登録司、機器登録司、中検院、薬審センター、検査センター、機器審査センターの関係者が上記の活動に参加した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2023-03-09)