2月27日、2023年医薬品監督管理ネットワーク情報および統計業務会議が北京で開催された。会議は習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想に導かれ、中国共産党第20回全国代表大会の精神を徹底的に研究し、全国医薬品監督管理業務会議の手配を全面的に貫徹し、2022年と過去5年間の業務をまとめ、当面の情勢を分析し、2023年の重要業務を検討?手配した。国家医薬品監督管理局党組メンバーで、副局長である徐景和氏が会議に出席し、演説を行った。

　　会議では、2022年と過去五年間のネットワーク情報および統計業務の成果を十分に評価した。2022年、全国医薬品監督管理部門は、党中央?国務院の重大な決定と手配を誠実に実施し、体系的な考え方とボトムラインの考え方を堅持し、スマートな医薬品監督管理の構築と医薬品監督管理の統計に関する様々な業務に最善を尽くした。一つ目は、リスク管理に注力し、医薬品のライフサイクル全体のデジタル管理を強化することである。二つ目は、アプリケーションの更新を加速し、「両品一機(両品は医薬品、化粧品のことを指し、一機は医療機器のことを指す。)」の監督管理の効率的な実施を確保することである。三つ目は、技術による監督管理の強化を促進し、業界の質の高い発展を後押しすることである。四つ目は、全体的な連携と協力を強化し、「全国一盤棋(全国をあたかも1局の碁の盤面のように1つの全体と見なして統一的に計画し相互に協力すること)」という局面の確立を促進することである。五つ目は、医薬品監督管理と統計の質と効率を継続的に改善するために複数の対策を講じることである。

　　2022年の作業の達成は、過去5年間のスマートな医薬品監督管理の飛躍的な発展に対する成功した結論を示している。過去5年間、医薬品監督管理システムの情報化基盤のさらなる強化、および監督管理業務に対する支持能力の総合的な向上は、分散化された建設から集中的な全体計画へ、孤立した情報島から統合された情報共有へ、紙ベースの承認から「オールインワンWebサイト」へ、事前承認の重視からライフサイクル全体の監督管理の強化への飛躍を実現し、監督管理の近代化に確実な保障を提供した。

　　会議では、以下のことを強調した。中国共産党の第20回全国代表大会が製造強国、品質強国、インターネット強国、デジタル中国などの建設を加速する必要性を強調し、情報化作業の方向性を明確にした。今年の全国医薬品監督管理業務会議は、中国式の医薬品監督管理の近代化を促進するという主要な任務を明確に提唱した。情報化作業は、中国式の医薬品監督管理の近代化の新しい要件を積極的に満たし、情報技術で監督管理を強化し、情報化を医薬品監督管理の近代化をリードする強力な原動力にする必要がある。

　　会議では、中国共産党の第20回全国代表大会の精神を誠実に実行し、中国式の医薬品監督管理の近代化を加速することによって導かれ、医薬品監督管理の情報化が直面している新しい状況と新しい課題を深く理解するよう求められた。医薬品の安全性上のリスクを制御するためのビッグデータの使用を強化し、製品ライフサイクル全体にわたるデジタル管理システムを改善し、規制共同ガバナンスシステムの改善を加速し、堅固なネットワークセキュリティ保護システムを構築し、スマートな監督管理人材サポートシステムを構築し、より優れた品質と効率を備えた統計作業システムの形成を加速し、ネットワーク情報と統計作業の協調発展で新しい局面を作り出すよう努力しなければならない。

　　会議では、遼寧、上海、江蘇、広東、陝西、浙江台州の6つの省(市)局が交流演説を行った。国家医薬品監督管理局の情報センターの主な責任者が作業報告を行った。

　　この会議はビデオ会議によって行われる。国家医薬品監督管理局の関係司局、および北京の直属部門の責任者がメイン会場で会議に出席した。各省(区、市)および新疆生産建設兵団の医薬品監督管理局、国家医薬品監督管理局の北京外の直属部門の責任者および関連者がサブ会場で会議に参加した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2023-02-27)