2023年1月10日、中検院が主催する国家医薬品監督管理局医薬品登録司の特別プロジェクト「特徴的な民族薬材検査方法に関するデモンストレーション研究」フェーズ3プロジェクトの段階的なオンライン会議が開催された。中検院中薬所の主任責任者、各参加ユニットのリーダー、プロジェクトリーダー、およびプロジェクトの主要実施者を含む約60人が会議に参加した。この会議では、上級専門家の魯静主任薬師が、各参加ユニットの現在の研究に存在する問題について指導するよう招待された。

　　中検院中薬所は、まず「特徴的な民族薬材検査方法に関するデモンストレーション研究」フェーズ3の研究の重点とプロジェクトの進捗状況を紹介し、フェーズ3の作業の新しい要件を提示した。2021年6月から現在に至るまでのフェーズ3プロジェクトは、約2年を経て、4回の会議を経て合計32の研究品目が決定され、民族薬物に関連する専門家によって段階的な研究作業が審査された。中検院は、「民族薬物規格デモンストレーション研究プロジェクト規程(案)」を起草し、「特徴的な民族薬材検査方法に関するデモンストレーション研究のフェーズ3研究に関する技術要件」を策定し、「フェーズ3プロジェクト任務書」を策定し、一部の品目について補足協定を締結し、詳細な研究を実施した。その後、各ユニットの責任者が、フェーズ3プロジェクトの研究の進捗状況について簡単に紹介した。その内容には、第1段階と第2段階の研究の修正及び第3段階の研究に存在する問題点が含まれる。最後に、中検院中薬所は、登録司フェーズ2の編集整理プロセス中における難しさを紹介し、フェーズ3の作業で必要とされる高品質の最終報告書を提出することを望んでいる。

　　中検院中薬所の責任者は、この特別プロジェクトは、中検院が主導し、国家医薬品監督管理局の指導の下、18の省区共同で行われる民族薬物の品質研究のデモンストレーションプロジェクトである。感染症の影響により、各ユニットの現在の研究の進捗状況はそれぞれであるが、以前の任務書の規定に従い、すべての困難を克服し、時間通りに作業を完了し、民族薬物の特性と特異性を研究の重点として焦点を当て、『「第14次5カ年計画」国家医薬品の安全性と高品質発展計画の促進』における民族薬物発展のタスク要件を完了するように努めなければならないと強調した。

　　(出所：国家医薬品監督管理局中検院サイト2023-01-11)