薬事規制当局国際連携組織、「ワクチンの安全性及び有効性担保に関する共同声明」を発表
薬事規制当局国際連携組織(ICMRA)はこのほど、一般向けと医療従事者向けの「ワクチンの安全性及び有効性担保に関する共同声明」を発表し、世界の医薬品監督管理機関がワクチンに対して厳格な監督と管理を行い、科学的評価を通じてワクチンの安全性、有効性及び品質を確認し、公衆衛生を保障するよう提唱すると同時に、ワクチン接種が疾病の予防とコントロールに重要な意義を持つと強調した。
ICMRAは、世界の医薬品監督管理機関が国際的で戦略的な対話を行うための中核的組織である。中国の医薬品監督管理機関は2015年からそのメンバーとなっている。
(出所:国家医薬品監督管理局サイト2020-06-24)