3月31日午後、国家医薬品監督管理局医薬品監管司は、2020年医薬品上市後監督管理関係重点任務割当ビデオ会議を開催した。会議は、2020年全国医薬品監督管理および党風樹立?廉潔政治確立会議、全国医薬品登録管理および上市後監督管理会議の精神を貫徹し、2020年医薬品上市後監督管理関係重点任務の割当を行い、関係要求事項をより明確化し、任務の遂行を強化することを主旨とした。

　　会議では、各級医薬品監督管理部門が違法事件の取り調べと処理に注力し、「4つの『最厳格』」原則に従い、違法と規定違反行為を厳しく調査して処罰しなければならないと要求された。実際の状況に応じて財産、資格、自由、名誉等に関する剥権処分を実施し、企業と個人まで確実に処罰しなければならない。また、品質問題またはその他安全上の潜在的危険が存在する場合、警告、面談、期限付き是正等の措置を十分に活用し、リスクの程度によって生産、販売、使用、輸入の一時停止等の制御措置をとり、速やかにリスクをコントロールしなければならないという。各地の市場監督管理総合的法執行機構との協力を強化し、監督管理と査察の効果的な連携メカニズムを速やかに構築し、公安機関との意思疎通と協力を深化し、行政処分と刑事罰の連携を強化し、力を合わせて事件の調査と処罰を行わなければならない。国家医薬品監督管理局は、問題やリスクが発生しやすく、多発する段階や分野に対し、集中的に取締りを行い、取締りを通じて生産経営行為をより規範化させ、発覚された違法行為を厳格に調査、処罰し、調査と処罰の結果を公開し、抑止効果を高める。

　　(出所:国家医薬品監督管理局サイト2020-03-31)