国家食品医薬品監督管理総局がゲフィチニブ錠など3件の国産ジェネリック医薬品上市申請を許可
最近、国家食品医薬品監督管理総局はゲフィチニブ錠(抗がん薬)、エファビレンツ錠(エイズ治療薬)およびテノホビルジソプロキシルフマル酸塩錠の国産ジェネリック医薬品の上市申請を許可した。この三種類のジェネリック医薬品のメーカーは斉魯製薬(海南)有限公司、上海迪賽諾バイオ医薬品有限公司、成都倍特薬業有限公司だった。
今回で上市が許可された上記ジェネリック医薬品はいずれも国内でいち早く製造に成功したもので、品質も治療効果も基本的に先発医薬品と一致している。同総局は同時に関係国産先発医薬品の上市を許可し、原薬から製剤までの国産化を実現させた。
2016年年頭から、同総局はエイズ、悪性腫瘍、重大伝染病などの予防と治療で使用する創薬および臨床特需医薬品などに対し、優先審査承認を実施することになった。2016年12月末まで、12回分の優先審査承認実施医薬品の目録は発表され、目録にかかわる登録申請は191件だった。今後、同総局は顕著な臨床価値を持ち、エイズなどの重大疾病の治療に使用される医薬品の研究と開発を手厚くサポートし、医薬品関係イノベーションを奨励し、医薬品の品質を向上させ、医薬品の入手可能性と患者が医薬品を使用する際の安全性とアクセス性を高めるよう努める。
(出所:CFDAサイト2017-01-11) nguage:AR-SA'>2017-01-16)