2017年1月23日午後、中米食品医薬品検査員チーム育成座談会は、国家食品医薬品監督管理総局国際協力局は主催で開かれた。同総局の呉湞副局長は座談会に出席した。また、座談会では、アメリカ駐中国大使館農業局、アメリカ食品医薬品局(FDA)の中国駐在専門家はそれぞれアメリカ農務省食品安全検査局(FSIS)、FDAの食品医薬品検査員チームについて紹介し、中米両国の代表はFSISとFDAの検査機構と検査員の職責、業務内容、権限区分、ランクづけ、考課、研修などについて十分に意見交換を行った。

　　その前、FDA中国事務所の所長補佐を務める孫志剛博士は1月20日に、総局の招へいを受け、アメリカのジェネリック医薬品申請と審査に関する報告を行い、関係者と意見交換を行った。孫志剛博士は報告でアメリカにおけるジェネリック医薬品制度の基本構造、ジェネリック医薬品関係申請の基本的な内容、FDAによる審査と承認のプロセスおよび審査プロセスで常に発生する問題について紹介した。総局薬化登録司、医薬品審査センター、中検院、ジェネリック医薬品一致性評価オフィスなどの関係機関と直属機関、一部の省と市の食品医薬品監管局の職員など、約120人が報告会に参加した。

　　(出所：CFDAサイト2017-01-26)