2011年3月30日、基本医薬品電子監督管理業務テレビ・電話会議が北京で開催された。会議においては前の段階で基本医薬品業務を総括して、次の段階の業務を配置した。国家食品薬品監督管理局長邵明立氏は会議に出席し、発言した。
邵明立氏は前の段階における基本医薬品電子監督管理業務が納めた成果を十分に評価した。邵明立氏は、基本医薬品電子監督管理業務については、業務手配した時点から今までわずか10ヶ月の間に、食品医薬品監督管理部門の全体人員はいろいろな困難を乗り越え、基本医薬品電子監督管理の実施業務をゆるぎなく推し進め、時間通りに所定した業務を完成した。4月1日から、入札に参与する基本医薬品がコード付けの基本的条件を備え、コード付けの実質的な管理段階に入れると述べた。
邵明立氏は、「第十二期五ヵ年計画」期間中の医薬品電子監督管理における総体的な構想を一層明確化した。邵明立氏は、今年の4月1日に入札に参与する基本医薬品品種に対する電子監督管理の実施を実現した上、続けて電子監督管理の範囲を広め、2012年2月の末までに、基本医薬品全品種(落札品種と非落札品種を含む)に対する電子監督管理を実現する。より長い時間をかけての努力を経て、「第十二期五ヵ年計画」の末に、全品種、全プロセスをカバーする医薬品に対する電子監督を実施するように努力し、より健全な情報ネットと管理制度を構築することで、発売された医薬品に対して生産、流通等全プロセスにおける品質遡及性の実現を図ると述べた。
(出所:SFDAウェブサイト 2011-03-31)