4月26日、全国食品医薬品監督管理系統の政策法規業務会議が長沙で開催された。2011年において、国家食品医薬品監督管理局は十分に法規部門の役割を発揮し、また、立法業務の構想を調整し、規範性文書が監督管理における役割を活かし、「医療機構医薬品品質監督管理規則」、「医薬品基準管理規則」、「飲食サービス業食品安全数量化クラス別管理規則」などの重要な規範性文書の登場を推進する。
会議では、中央紀律委員会駐国家局紀律検査グループ長李東海氏は「党風廉政(清廉な政治を行う党風を樹立)」業務について重要な指示を出し、国家食品医薬品監督管理局副局長李継平氏は新たな情勢において食品医薬品監督管理政策法規業務をどのようにしっかりと運営するか重要な発表をし、湖南省副省長劉力偉氏は湖南省の法律に基づいた行政運営の業務状況を紹介した。
国家局政策法規司長劉沛氏は2011年全システムの政策法規業務の基本的任務を配置した。ポイントは下記の通りである。立法の分野において、国務院法制事務室と協力し「保健食品監督管理条例」における難点に対する調査、研究、評価を行い、今年の内に登場させることを促進する。「医療器械監督管理条例」と「処方薬と非処方薬監督管理条例」に対する研究と修正を展開し、法制事務室の審査を推進する。「化粧品生産企業許可管理規則」などの規定に関する立法計画プロジェクトの実施を組織する。立法評価制度の構築を模索する。法律執行に対する監督の分野において、異議申し立て規範化業務にかかわる指導意見を公布し、再審議事件の統計、提出業務を強化、規範化させ、異議申し立てにおける誤りを正すメカニズムを構築する。政策研究分野において、基本医薬品に対する監督管理における牽引役の業務を強化し続けて、定期審査と情報通報の制度を構築し、省レベル以下の監督管理部門が基本医薬品に対する監督管理の業務進展と安全情勢に関するモニタリングの試行を展開する。マスコミ宣伝の分野において、重大なテーマの選択及び模範なやり方と人員に対する宣伝報道をよく行い、「全国食品医薬品安全科学普及行動計画」を実施し、全国「医薬品安全使用月間」キャンペーンを打ち出し、「国家食品医薬品監督管理局マスコミ管理システム」というプラットフォームの機能を整えて、またこのプラットフォームを媒介として全国マスコミ宣伝における統一化した協調のメカニズムを構築し、健全化することで、全国食品医薬品監督管理部門のニュース公布のレベルと突発事件対応能力を高める。
(出所:中国医薬報 2011年04月27日)