国務院弁公庁が市、県レベルの医薬品不良反応モニターリング機構を設立するという精神を貫徹し、市・県レベルの医薬品不良反応モニターリング機構の建設を推進する為に、近日、国家食品医薬品監督管理局は江蘇省南京市で全国医薬品不良反応モニターリングシステム建設座談会を開催した。

　会議では医薬品不良反応モニターリングは医薬品市販後の安全問題を発見する重要な手段であり、医薬品不良反応モニターリングシステムの建設を強め、モニターリング能力及びレベルを高めるのは医薬品リスクの管理、薬物安全水準の向上、一般の安全な薬物使用の保障に重要な意義を持つものであると指摘された。

　座談会では医薬品不良反応のモニターリングの重要性と意義を研究、討論し、医薬品不良反応業務を簡単に紹介し、医薬品不良反応モニターリングシステム建設の課題研究を報告し、医薬品不良反応モニターリングシステム建設に対して研討を行った。会議参加者は課題研究の成果を充分に肯定し、次の段階の研究について建設的なアドバイスと提案を提出した。

（出所：SFDAウェブサイト 2011-05-16）