第十回薬局方委員会綜合類専業委員会主任会議は杭州で開催
2011年4月26から27日まで、第十回薬局方委員会綜合類専業委員会主任会議が杭州で開催された。会議においては、綜合類の各専業委員会が「中国薬局方」の現状についての評価、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、日本等国際先進薬局方と比較及び次の段階の業務計画等について報告した。物理化学、製剤、基準物質、微生物、生物検定と賦形剤等六つの専業委員会の12名の主任、副主任委員が会議に出席し、長い間薬局方業務に従事した8名のシニア専門家が顧問グループを形成、評論役を務めた。国家薬局方委員会の秘書長を務めている呉湞氏、副秘書長の周福成氏と王平氏が会議に出席し、スピーチを行った。
会議においては、呉湞秘書長は2015年版薬局方を立派に行う重要な意義を強調した上で、各専業委員会が高く重視し、思想を統一し、各専業委員会及び薬局方常設機構の間コミュニケーションと交流を強め、それと同時に常設機構が組織協調をうまく行い、情報化手段を利用し、委員の役割を充分発揮するよう求めた。
会議の開催は各専業委員会の認識を更に統一し、方向を明確した。これは品質を保証した上で「中国薬局方」2015年版の附録編纂活動に固い基礎を構築した。
(国家薬典委員会ウェブサイト 2011-05-24)