市場改善の成果を強固にし、インターネットで偽り医薬品情報の発布及び医薬品の不正販売を取り締まる業務を引き続き強化し、監督管理における高圧的な姿勢を保つために、国家食品医薬品監督管理局、工業と情報化部、公安部、国家工商行政管理総局は2011年5月18日に、インターネットで偽り医薬品情報の発布と医薬品の不正販売を厳しく取り締まる業務をより強化することについて通知を配布した。

　通知では、すでに許可されたインターネットでの医薬品情報サービスと取引サービスウェブサイトに対する日常的な監督管理を強化し、インターネットで偽り医薬品情報及び広告の発布と医薬品の不正販売に対するタイムリーなモニタリングを強化し、インターネットで偽造医薬品を販売する違法行為を厳しく取り締まる必要があると指摘している。

　通知では、各省（区、市）食品医薬品監督管理部門、通信管理部門、公安部門、工商行政管理部門がインターネットで偽り医薬品情報の発布と医薬品の不正販売を取り締まる業務の重要性と緊迫性を十分に認識し、非常に重視し、綿密に配置し、各業務の実行を真摯に運営すべきであると求めた。インターネットで偽り医薬品情報の発布、医薬品の不正販売に対する取り締る行動の重要な意義と業務の成果についての宣伝を重視し、偽り医薬品情報を発布し、医薬品を不正に販売するウェブサイトを公開することで、国民に正当な方法で医薬品を購入するよう誘導すべきであると強調している。

（出所：SFDAウェブサイト　2011年05月31日）