全国での知的所有権侵害と偽商品販売を取り締まる特定プロジェクト成果展示に協力し、国民によりよく知的所有権侵害・偽薬に対する取締特定プロジェクトの成果を周知させるために、国家食品薬品監督管理局の辺振甲副局長は2011年7月22日に中央テレビネットのオンラインインタビューを引き受けた。

　インタビューでは、辺振甲副局長は知的所有権侵害と偽薬に対する取締特定プロジェクトの意義、重点、手配の過程、行動の特徴、取った措置、収めた成果及び次の段階の取組みの方向を詳しく説明し、また典型的事件を挙げ、具体的な分析を行った。

　辺振甲副局長は、今回の特定プロジェクトの重点はインターネットで偽薬を販売する違法犯罪の行為を取り締まり、特に法律に基づいて、インターネットで不法に偽薬の情報を発布し、郵送などのルートで偽薬を販売する違法犯罪行為を調査し、処分することにおかれると指摘した。入念な取り組み、手配を経て、特定プロジェクトは著しい成果を収めた。2010年6月末までに、全国食品薬品監督管理部門は関係部門と緊密に協力し、法の執行者を延べ110万人余り派遣し、4.2万件余りの事件を立案し、537件の事件を司法機関に移送した。警察部門が支援の元、偽薬を生産・販売する場所709箇所を粉砕し、事件にかかわった金額が7億元余りに上った。その内、典型的な偽薬事件は90件、事件にかかわった金額は3.3億元余りに上った。工業と情報化部にが法ウェブサイト245を休止させてもらい、「インターネットでの薬品購入の安全に関する警告公告」で不法ウェブサイト40を掲示した。特定プロジェクトの展開は力強く偽薬を製造・販売する不法者を恐がらせており、医薬業界全体の発展に対する推進し、医薬品市場の秩序の規範化、国民の医薬品安全使用に対する保障において重要な意義がある。

　辺振甲副局長は、「二つの取締」という特定プロジェクトが終了してから、国家食品医薬品監督管理局は特定プロジェクトで示した高圧的な姿勢を保ち、収めた成果を強め、同時に十三の部・委員会聯席会議の役割を十分に果たし、各部門間の提携を強化し、逐次に長期的に効果がある業務メカニズムを整え、引き続き知的所有権侵害・偽薬を販売する違法犯罪行為を厳しく取り締まると述べた。

（出所：SFDAウェブサイト　2011年07月22日）