国家食品医薬品監督管理局と広西チワン族自治区人民政府が共催した「中国―アセアン医薬品安全フォーラムと医薬品監督管理局長会議」は南寧市で開催された。国家食品医薬品監督管理局長邵明立は中国の医薬品安全に対する監督管理の概要及び将来における医薬品に対する監督管理の主な任務と措置を商会し、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、タイなどの国々の薬品監督管理部門の責任者は基調講演を発表した。

　 中国―アセアン医薬品安全フォーラムのテーマとは交流を強化し、安全を保障し、共に発展をはかる――中国―アセアン自由貿易区発展情勢における医薬品安全提携である。今年は、中国―アセアンが対話メカニズム関係を構築した20周年、中国―アセアン友好交流年と中国―アセアン自由貿易区確立の1周年である。フォーラムの開催は、アセアン各国との交流のプラットフォームを構築し、医薬品に対する監督管理の経験と成果を共有し、深くまで医薬品安全の提携を推進し、医薬品経済貿易の健康かつ持続的な発展を促進することに重要な意義を持っている。

　 国家食品医薬品監督管理局の関係司局、31の省（自治区、直轄市）の食品医薬品監督管理部門の責任者及び医薬品企業の代表者計約150人がフォーラムに参加した。フォーラムは広西チワン族自治区食品医薬品監督管理局、中国医薬品国際交流センター、中国―アセアン博覧会秘書書により運営された。

（出所：SFDAウェブサイト　2011年10月21日）