衛生部バイオ技術製品検定方法及び標準化重点実験室は1988年に発足し、衛生部の全国で設立した63個重点実験室の中の一つであり、その依託された機構は中検院バイオ製品検定所である。学科発展の需要により、中検院は重点実験室元学術委員会に調整をし、第二回学術委員会が発足した。中検院副院長、重点実験室主任王軍志研究員が会議の司会を務め、そして、衛生部科教司より桑国衛院士が主任委員とする第二回学術委員会メンバー名簿申請書についての同意書を読み上げ、李雲龍院長は会議に参加したメンバーに招聘状を授与した。

桑国衛主任委員はスピーチの中で、重点実験室がバイオ技術薬物研究開発の進展を促進し、薬物の安全性、有効性を保障するために目立った貢献を奉り、特にEV71ワクチン、HIVワクチン、HEVワクチン、結核ワクチン、ヘリコバクターピロリワクチン等新型ワクチン及び新しいゲノムプロジェクトの薬物研究開発の中で代わられない役割を果たしたと語った。

衛生部科教司劉暁波副巡視員と国家食品医薬品監督管理局副局長辺振甲氏がスピーチの中で、重点実験室が「第十一期五ヵ年計画」の間に勝ち取った成果を充分に肯定し、中検院の衛生部重点実験室が「第十二期五ヵ年計画」の間、WHOと、バイオ技術、品質法規及びバイオ製品国際標準物質等多方面での協力を通じ、一年か二年間のうちに、WHOバイオ製品標準化協力センターの一つになり、重点実験室を国際化実験室になるように希望した。

（出所：中国食品医薬品検定研究院ウェブサイト 2011-11-21）