12月29日、衛生部、公安部、工業と情報化部、国家工商総局、国家食品医薬品監督管理局、国家中医薬管理局は共同で全国医薬品安全特別改善業務総括オンライン会議を開催した。特別改善部門間協調業務メカニズムの総幹事、衛生部長陳竺氏は衛生部の医薬品安全特別改善業務の情況を報告し、また六つの部・局を代表して総括報告を行い、衛生部副部長、国家食品医薬品監督管理局長邵明立氏は会議の司会を務め、六つの部・局の医薬品安全特定整頓の関係責任者は会議に出席した。メンイン会場は北京に設けられ、31の省、自治区、直轄市人民政府に支会場を設けた。

　 陳竺氏は2009年7月に始まった全国医薬品安全特定整頓業務が登場する背景を振り返り、また二年以来の特別改善の成果を十分に評価した。

　 会議では、二年にわたる特別改善を経て、改善任務を全面的に完成し、主に、偽薬を生産・販売する行為を厳しく取り締ることにおいて著しい成果を上げたこと、非医薬品を医薬品を偽称する行為を力強く取り締ることにおいて著しい成果を上げたこと、医薬品広告を整頓し、規範化することにおいて段階的な成果を上げたこと、医薬品生産に対する監督管理を強化し、医薬品の品質安全を保障したこと、医薬品と医療器械に対する審査批准の新たなバターンを模索したこと、医薬品と医療器械の品質基準は新たな段階に上がったこと、医薬品生産経営の品質に対する管理の規範は更に整えられたこと、医薬品購入・販売のルートに対する管理はより一層クリーンにされたこと、医薬品不良反応に対するモニタリングを強化し、医薬品安全におけるリスクを厳密にコントロールしたこと、医薬品に対する電子監督管理の制度を築きあげ、監督管理のレベルを向上させたこと、漢方薬飲片の安全に対する管理を強化し、漢方薬の合理的な利用を規範化することにおいて実効を上げたこと、医薬品工業の構造改革において効果を上げ、国家基本医薬品生産・供給の保障能力はより一層強められ、医療機構の合理的な医薬品利用に対する監督管理業務はより一層強化されたことなどを上げられた。

（出所：SFDAウェブサイト　2011年12月29日）