尹力氏が国家食品医薬品監督管理局局長に就任
2012年2月、中国共産党中央委員会、国務院は尹力氏を国家食品医薬品監督管理局局長に任命した。
尹力氏プロフィール
1962年8月に山東省済南市に生まれ、1983年6月に中国共産党員となり、大学院卒業後、医学哲学博士を取得した。
1980年から1986年まで山東医科大学医学部に在学、1986年から1988年まで山東医科大学衛生学部社会医学と衛生事業管理研究科修士課程修了、1988年から1993年まで旧ソ連の社会衛生、経済と衛生事業管理科学研究所博士を務めた。
1993年から2003年まで国務院研究室に在職し、この間、2002年9月から2003年4月まで訪問学者としてアメリカのハーバード大学に滞在した。2003年5月に衛生部に異動、弁公庁副主任に就任した。2003年10月に国際合作司長に就任し、2004年1月から2005年5月までの間に世界保健機関執行委員会の執行委員と執行委員会の副会長を務めた。2006年7月に衛生部弁公庁主任に就任。2008年9月に、中国共産党衛生部委員会のメンバー、衛生部副部長に就任。2012年2月より国家食品医薬品監督管理局党組織書記、局長に就任した。
(出所:SFDAウェブサイト 2012年02月20日)