2月24日、全国医薬品生産流通分野での集中的な改善行動を行うことに関するオンライン会議は北京で開催した。国家食品医薬品監督管理局長尹力氏、副局長呉湞氏は会議に出席して発言し、副局長辺振甲氏は会議の司会を務めた。
会議では、4ヶ月にわたる集中的な改善活動を行うのは、数年来の医薬品改善特定行動において収めた成果を踏まえて、当面の医薬品生産流通分野において依然として存在している一部の目立った問題を対象に、国家食品医薬品監督管理局が実施する重要な措置である。力を集めて、時間をかけて、集中的に当面の医薬品生産流通分野において存在している目立った問題を解決し、偽造、劣悪薬の製造・販売行為を厳しく取り締まり、医薬品生産経営活動における不法行為を厳しく整頓することで、偽薬を製造、販売する犯罪活動に可能性と便利を与えることを防がなければならないと指摘した。
集中的な改善行動は二つの段階に分けられる。第一段階は宣伝、教育を行い、企業が自己検査、自己是正を行う段階である。第二段階は監督管理部門が集中的な検査及び初歩的なまとめを行う段階である。
会議では、今度の集中的な改善行動を通じ、医薬品生産流通過程に存在している目立った問題を厳しく改善する同時に、業界の気風を促し、品行を強め、改善の中で監督管理業務の系統性、有効性と権威性を表し、高めるようと求めた。
(出所:SFDAウェブサイト 2012年02月24日)