先日、世界保健機構（WHO）は中国食品医薬品検定研究院（以下は「中検院」と称す）に書簡を送り、再度に中国食品医薬品検定研究院をWHO医薬品品質保証提携センターとして認定し、また中検院がWHOの業務に対する貢献と支援を高く評価した。中検院の新たな任期は2012年5月26日から始まり、2016年5月26日まで終わる。

　 新たな任期の中、中検院がWHO医薬品品質保証提携センターとしての業務職責とは、WHO国際薬局方のために分析の方法を構築すること；中国国家医薬品標準物質を築き上げること；WHOと提携して、医薬品品質制御、分析方法の研究開発、発売後医薬品品質に対するモニタリング（偽、粗悪医薬品に対する検査・分析）などの分野において提携と研究を行うこと；医薬品検査技術者（特に発展途上国からの技術者）に対して医薬品検査技術教育トレーニングを行うことである。

　 中検院が提出した資料に対して厳しい査定と真面目な評価を行った基礎を踏まえ、WHO本部は正式に中検院をWHO医薬品品質保証提携センターとして再度認定することを決定し、「中検院はWHOが医薬品品質制御の分野における肝心な提携パートナーであり、世界的な影響力を持ち、WHO本部及びWHOのその他の提携センターは中検院の医薬品品質制御の分野における学術レベル、専門能力及びWHO業務に対する積極的な参与と大きな貢献ついて高く評価する」と書いた。

　 今回の再認定は中検院の過去の仕事に対する認めと支持であるだけでなく、同時に中検院が新たな任期内に「国際一流、国内リード」という現代的な中検院の建設によいチャンスとプラットフォームを提供した。

（出所：SFDAウェブサイト　2012年06月25日）