7月5日の午前、国家食品医薬品監督管理局は医薬品電子監督管理のオープン日活動を催し、北京市からの10人あまりの公衆代表者がイベントに参加した。

　 「全面的に企画、段階的に実施、逐次に推進」という原則に則って、2007年10月に、国家食品医薬品監督管理局は特別医薬品モニタリング情報ネットワークを構築し、麻酔医薬品と第一類精神医薬品に対するダイナミックなモニタリングを実現した。2008年11月1日から、血液製品、ワクチン、漢方薬注射液と第二類精神医薬品に対して電子監督管理を実施した。今年の2月までに、国家基本医薬品に対する電子監督管理を実現した。現在、医薬品電子監督管理は三分の一以上の上場批准し医薬品をカバーしている。公衆が電子監督管理に取り入れられた医薬品を購入した後、電話番号（95001111）、携帯メール（106695001111）、オンラインでの問合せ（www.drugadmin.com）、携帯画像の捕獲（携帯のソフトウェアをダウンロード）などの多方式で、各医薬品の販売包装にある電子監督管理コードについて調べ、随時に購入した医薬品の関係情報を調べることができる。

　 今年、国家食品医薬品監督管理局は麻酔医薬品、精神医薬品、血液製品、ワクチンの輸入医薬品及び基本医薬品の地方増補品種に対して電子監督管理を実施することを計画している。今まで、全国の三分の二の医薬品生産企業、すべての医薬品卸売企業は電子監督管理システムに加入した。同時に、国家食品医薬品監督管理局は小売薬局の医薬品に対する監督管理の試行を推進し、積極的に医療機構の医薬品に対する電子監督管理を協力し、「国家医薬品安全“第十二期五ヵ年”計画」の提出された「2015年年末までに医薬品全品目全過程に対する電子監督管理を実施する」という目標を期日通りに実現することに取り組んでいる。

（出所：SFDAウェブサイト　2012年07月05日）