2012年11月8日から9日まで、第24回全国医薬品経済情報発表会が広州で開催された。国家食品医薬品監督管理局副局長呉湞は会議に出席し、重要な発言をした。
現在においての医薬品安全の大きな形勢について、呉湞副局長は、「全体的に安定、安定且つ好調ぶり、怠けることができない、楽観することができない」という評価をした。呉湞副局長は、現在では、中国医薬品企業が全面的に国際競争と国際提携に参与する肝心な時期であり、多国籍の医薬品企業がオールラウンドにわたって国内市場に進出しており、国内での競争が国際化になりつつあると指摘した。
また、呉湞副局長は医薬品監督管理部門の今後の重点業務を説明した。即ち、新版GMP認証を突破口にして、産業のグレードアップと構造調整を促進し、産業全体の規範化及び国際とのマッチングを実現すること。二つ目は登録に対する審査評定である。登録に対する審査評定を重要な手段として、企業のイノベーションを促進し、医薬品に対する審査評定の策略を調整し、審査評定の効率を高め、中国製から中国創へとの転換を実現させる。限りのある資源を国に求められた製品に対する審査評定に使用させ、国に緊急に求められ、臨床に緊急に求められたジェネリック医薬品に対して、最も速いスピードで審査評定を行い、それらができる限り速く販売できることを保障し、公衆の医療ニーズを満足すること。三つ目はジェネリック医薬品の品質の一致性に対する評価を通じて、全面的に中国医薬品の質を高めること。関係筋によると、国家食品医薬品監督管理局は数年の時間をかけて、すでに販売していた製品に対する品質の一致性評価を完成する予定があり、国民の医薬品使用のレベルを高めることを目指す。
(出所:医薬品経済報 2012年11月12日)