2012年11月19日から21日まで、中国薬学会バイオ医薬品と品質研究専門委員会の成立式及びバイオ製品品質評価革新研究と発展趨勢フォーラムは南京で開催された。これは、本年度の中国薬学シンポジウム中で最も注目された部分である。全国人民代表大会常務委員会桑国衛副委員長は大会に出席し、また挨拶をした。

　 バイオ医薬品と品質研究専門委員会の成立式において、中国薬学会副理事長兼秘書長丁麗霞が司会し、桑国衛理事長は専門委員会の顧問、主任委員と副主任委員に任命書を発給し、また重要な発言をした。

　 専門委員会の成立は、すでに105年の歴史を持っている中国薬学会はこれからバイオ医薬品全体をカバーする全国的なバイオ医薬品と品質研究専門委員会を有するようになり、全国の薬学分野の従業者に高いレベルの学術交流プラットフォームを提供できることを示した。

　 バイオ医薬品と品質研究専門委員会の旨とは、「バイオ医薬品の品質をアップさせ、研究開発・イノベーションの先頭に入り、バイオ医薬品の発展を促進し、医薬品使用の安全有効を保障する」ということである。その目的は、国内外のバイオ製品関係の学術団体と科学従業者との提携・交流のプラットフォームを築きあげ、バイオ製品の科学技術分野で納めた優れた成果を分かち合う；バイオ製品に関する科学技術知識の普及と宣伝などの業務を展開する；バイオ製品産業の科学的な発展を促進し、全面的にバイオ製品の標準化生産と品質制御検査レベルを引き上げ、医薬品監督管理に技術的サポートを提供する；業界の健康的な発展を促進する；同時にバイオ医薬品に対する監督管理のレベルを世界バイオ医薬品業界と同じテンポで発展させる；バイオ製品関係人材の成長とレベルアップを促進し、バイオ製品関連の科学技術と経済との結びつきを促進するということである。