11月22日から23日まで、2012年全国医薬品快速検査業務会議が広州市で開催された。国家食品医薬品監督管理局孫咸澤副局長は会議に出席し、挨拶をした。

　 本会議では、医薬品快速検査技術が中国で研究・応用した10年間に納めた成果を回顧し、総括して、医薬品監督管理と快速検査業務が面している新たな状況と新たな問題を分析し、突っ込んで医薬品快速検査技術推進の発展方向を討論した。

　 孫咸澤副局長は、「国家医薬品安全‘第十二期五ヵ年’計画」では、中国医薬品医療器械検査システムの建設とキャパシティー建設の強化にはっきりした要求を打ち出した。2012年8月、国家食品医薬品監督管理局は「医薬品快速検査技術研究と応用業務推進の加速に関する指導意見」を公布し、当面の医薬品に対する監督管理の特徴を結び付けて、医薬品快速検査技術に対する研究と応用の推進を加速させてきていた。「第十二期五ヵ年計画」期間中に、中国医薬品快速検査技術の発展は絶好のチャンスに面していると指摘した。

　 孫咸澤副局長は、食品医薬品検査部門は第18回中国共産党大会精神の貫き、「第十二期五ヵ年計画」の実施を結びつけて、突っ込んで医薬品快速検査技術の発展を推進すべきである。徐々に中国食品薬品検定研究院を牽引車とし、全国食品医薬品検査部門が共同に参与する快速検査技術研究開発システムを構築すべきである。科学研究の業務をキャリアーとし、分担と協力の快速検査技術研究体制とメカニズムを構築し、快速検査技術発展の重点的方向を明確にし、監督管理業務に対するより強い技術的サポートを実現し、快速検査技術の研究チームづくりと人材養成を強化し、積極的に快速検査業務における国内・国際交流を展開すべきであると求めた。

（出所：SFDAウェブサイト　2012年11月26日）