2013年2月28日、国家食品医薬品監督管理局は、北京で政策研究するために、専門家座談会を開催した。関係大学の学長と医薬衛生分野の専門家らが座談会に参加し、食品医薬品監督管理政策研究のために提言した。国家食品医薬品監督管理局焦紅副局長は座談会に出席し、談話を発表した。
今回の座談会で、国家食品医薬品監督管理局政策法規司の関係者は最近の政策研究に関する構想を紹介し、専門家らは食品医薬品監督管理政策研究の方向とポイントについて具体的な提案を行った。出席した代表らは、食品医薬品監督管理政策に関する理論的研究を深めることは食品医薬品監督管理の理論と制度上の革新の促進に有利だけではなく、実践で直面する政策的な問題の解決にも有利で、監督政策のガイドラインとしての機能を十分果たさなければならないとの一致した認識を示した。
焦紅副局長が指摘したのは、国家食品医薬品監督管理局は食品医薬品監督管理体制の確立を高度に重視し、政策研究に一層力を入れ、研究の系統性、戦略性、展望性を強めなければならないということ。医薬製品の安全性と効果の確保、公衆向けサービスの強化、医薬産業革新の促進などの重要職責をめぐって、国際的で先進的な経験に注目しながら、中国の国情と緊密に結びつき、医薬産業発展の規律を研究し、政策研究をきちんと実行しなければならないとも述べた。
(出所:SFDAサイト2013-03-01)