2013年4月22日、中国国家工商行政管理総局、中国宣伝部、国務院新聞弁公室、工業と情報部、国家衛生計生委、新聞出版広電総局、食品医薬品監督管理総局、漢方薬管理局など八つの中央省庁は、共同で虚偽・違法医薬広告取締り特別業務実施に関するテレビ電話会議を開催し、4月下旬から7月下旬まで、3カ月間の虚偽・違法医薬広告取締り特別業務の共同実施を決定した。

今回の特別業務が重点を置くのは、ウェブサイトなどのメディアで公開されている、医療、医薬品、医療機器、健康食品、及び治療効果があると宣伝され、医薬製品になりすました保健用品、消毒製品の広告と情報、そして各種健康情報関係の番組とコラムだ。

特別業務実施期間中、広告掲載のプロセスで目立った問題を解決するために、八つの中央省庁は監督管理リソースを統合し、共同で戒め、共同で公告、共同で検査、重大事件取締りへの特別監督といった形で、経済的処罰、行政処分、刑事責任追及などの手段を総合的に利用し、虚偽・違法医薬広告と情報を発信する違法行為の主体を厳しく処罰することになる。また、一部の虚偽・違法広告を公示し、一部の医薬品メーカー、販売企業、広告発表者の広告発表の資格を取り消すことも決められた。虚偽広告関係の犯罪行為が発生した場合、速やかに検察機関に移送し、刑事責任を追及することになる。

（出所:CFDAサイト2013-04-24）