2013年7月19日、中国医薬品監督管理研究会第一回全国会員代表会議が北京で開催された。これは中国医薬品監督管理研究会が正式にスタートしたことを象徴している。国家食品医薬品監督管理総局副局長尹力氏はお祝いに出席し、講演も発表した。全国政協委員、元国家食品医薬品監督管理局局長の邵明立氏が会長に選ばれ、理事会を代表して業務実施状況を報告した。また、130人の会員代表も出席した。

尹力氏は、中国医薬品監督管理研究会の設立は、医薬品監督管理に関する理論的な研究の展開、医薬品監督管理の理論と実践に関する交流の場の構築、社会各界の力を動員して医薬品監督管理に参加してもらうこと、社会各界による共同管理というパターンの形成に対して重要な意義を持つと述べた。

邵明立氏は、研究会は医薬品監督管理に携わるスタッフ、研究者と医薬品監督管理の研究に力を入れる事業団体、社会団体が自らの意思で立ち上げた組織で、法律に基づき全国的で、学術的で、非営利な社会組織として登録され、医薬品監督管理に携わる機構と個人を結びつける架け橋と絆で、我国の医薬品監督管理事業の科学的な発展を促進する重要な社会的な力であると述べた。また、今後、研究会は監督管理の重点業務をめぐって全体の形勢に奉仕し、積極的に深い研究を行い、医薬品監督管理理論研究システムを逐次に確立、整備し、医薬品監督管理事業の科学的な発展に関する提案と建議の提出に努力すると語った。

（出所：CFDAサイト 2013-07-19）