最近、インターネットにおける医薬品販売の秩序を規範化させ、インターネットにおける偽造医薬品販売と違法的医薬品販売を厳しく取り締まり、インターネットにおける医薬品取引の監督管理体制を整備するために、国家食品医薬品監督管理総局、国家インターネット情報弁公室、工業と情報化部、公安部と国家工商行政管理総局の5つの政府部門が、医薬品関係「二項目の取締、二項目の確立」業務の全体計画に従い、共同で「インターネット上違法的医薬品販売取締方案」を発表し、全国で実施されるインターネット上違法的医薬品販売取締特別共同プロジェクトの指導を行った。
8月20日、国家食品医薬品監督管理総局など5つの政府部門が共同で実施する、インターネット上の違法な医薬品販売取締プロジェクトが北京でスタートした。関係部門は有害情報整理、生産拠点摘発、資格審査、宣伝指導と告発奨励など多種類のルートで、インターネット上の違法な医薬品販売を共同で取り締まり、インターネットを利用して儀薬を販売する違法犯罪を厳しく取り締まるようになった。
取締をより厳しくすると同時に、監督管理機関はしだいに関係規範を確立、整備し、インターネット上の違法な医薬品販売モニタリングシステムの確立に力を入れ、インターネット上の医薬品販売の管理方法と制度を整備し、インターネットにおける医薬品サービス情報に対する審査を厳しくし、制度とメカニズムで合法的にインターネットで医薬品販売を行う企業がより大きく、より強く成長するよう促し、公衆によいインターネット上の医薬品購入環境を提供しなければならない。また、医薬品メーカー、医薬品の流通販売に携わる企業および消費者もインターネット上の医薬品販売の正しい秩序を共同で維持し、積極的に国家食品医薬品監督管理総局苦情告発受理センター(苦情・告発受付電話は12331)およびインターネット関係違法・不良情報告発受理センター(告発受付電話は12377)にインターネット上の違法な医薬品販売を告発しなければならない。監督管理機関はいかにインターネットで安全に医薬品を購入するかを宣伝し、公衆が合理的に消費し、自らインターネット上の違法な医薬品販売を拒否するよう導かなければならない。
(出所:CDFAサイト2013-08-20)