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監督管理動態
国家食品医薬品監督管理総局が三つの面で監督管理革新を促進へ
时间: 2014-01-15 |クリック回数:

2013年12月26日、全国食品医薬品監督管理および党風樹立廉潔政治建設会議が北京で開催された。国家食品医薬品監督管理総局設立後の初の全国食品医薬品監督管理会議である。

国家食品医薬品監督管理総局の張勇局長は会議で、党の十八回三中全会の新思想、新結論、新措置は食品医薬品監督管理業務をより円滑に実施するよう方向を示したと指摘した。現在と今後の一時期の主要任務は十八回三中全会の精神をしっかりと発揮し、食品医薬品監督管理体制改革の推進に力を入れなければならない。

一つ目は監督管理メカニズムの革新である。全国のほとんどの省では、省レベルの組織機構改革を完了し、市と県レベルの改革も穏やかに推進中で、新しい監督管理体制も次第に確立されている。各地で「統一的権威」となる監督管理機構を確立するという要求に従い、揺るがずに食品医薬品監督管理体制を改革し、市と県レベルの関係機関をできるだけ早く確立し、末端組織の力を強めなければならない。

二つ目は監督管理制度の革新である。2014年は「最も厳しくて全過程をカバーする監督管理制度の確立」など重要任務をめぐって、中央経済業務会議の要求をしっかりと満たし、「食品安全法」、「医薬品管理法」などの法律・法規の修正作業を速め、乳幼児向け粉ミルク、肉製品業界における品質安全追跡体制の確立を推し進め、威力のある監督管理規則・方法を制定し、異常目録・「ブラックリスト」制度を確立して整備し、制度革新を速めるという。

業務の割り当てによって、食品医薬品監督管理システム関係の59項の行政審査事項については、3年以内(2013-2015年)に4回に分けて、15項を取り消すか委譲することになる。今年、総局は国産医薬品再登録および医薬品品質の変化がない補充申請に関する行政許可、非特殊用途輸入化粧品に関する行政許可など6項の行政許可権を省レベルの機関に委譲した。今後は漢方薬材生産品質管理規範認証、医薬品添加剤登録を取り消し、第一類医薬品に属する毒物製造に使用しやい化学品を経営申請の審査権などを委譲する予定である。

また、張勇局長は会議で、市場化の改革と政府の職能転換に伴い、行政審査事項の減少は必然な成り行きになると強調した。一方では、総局は審査事項の委譲と取消の実施を速めなければならない。他方では、地方は審査権を受けるために、スタッフの育成、検査測定能力の向上と経費の準備を速め、「しっかりと受け取り、きちんと管理する」ということを確保し、「委譲したら、混乱する」ということを防止しなければならないという。

消息筋によると、来年、国家食品医薬品監督管理総局は法規の整備に努め、科学的な審査批准チェーンをつくり、中央と地方、行政と技術機関の権力を合理的に配分すること、審査批准策略の調整などの措置をとり、最適に資源を配分し、明晰に責任と権力を割り当て、能率的で秩序正しく回転する審査批准体制を確立する予定だという。それと同時に、医薬品、医療機器、化粧品関係行政許可業務の合併と調整を行い、特殊審査批准メカニズムを整備するという。

三つ目は監督管理方式を革新し、監督管理の能率を高めることである。根本からの管理と全過程へのコントロールを強化し、早期介入、リスク制御、全プロセスのフォローを通して問題を芽生え段階で解決しなければならない。生産と経営の肝心な節目を一つ一つしっかりとコントロールすることによって、問題発生のリスクを最大限に削減することができる。また、重点を置くことに力を入れ、点を面に押し広め、科学的で能率的な監督管理を継続し、本質と現象をともに改善し、社会による共同管理を実現させなければならない。

(出所:医薬経済報2013-12-30)

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