2014年3月19日から20日まで、全国医薬品登録管理業務会議は北京で開催された。会議では、全国食品医薬品監督管理および党風樹立・廉潔政治建設会議の精神の発揚に関する計画が立てられ、2013年度の医薬品登録業務の実施状況がまとめられ、現在の情勢と問題が分析され、2014年度医薬品登録管理の重点業務の割り当てが研究された。国家食品医薬品監督管理総局の呉湞副局長が会議に出席し、談話を発表した。
呉湞氏は医薬品登録業務の業績を高く評価し、現在の情勢と問題を深く分析した。また、医薬品登録関係の組織は医薬品登録管理改革の方向性を正確に把握し、審査批准業務の能率向上を中心とし、能率的に速く審査批准を行うことを目標とし、医薬品登録管理の発展に適応しない管理理念を徹底的に転換し、マクロ管理の能力を高め、ミクロ的問題を解決する能力を高め、新薬関係特別審査メカニズムの整備を重点的に行い、ジェネリック医薬品の審査方策を改善し、薬物臨床審査管理を強化し、権限区分などの業務の実施計画を明確化にするよう求めた。審査批准制度の改革に力を入れると同時に、一時的に処理するだけではなく、根本的な改善を図り、根本からの改善に重点を置き、審査批准品質保証の長期的メカニズムを確立し、監督管理とサービスの関係をうまく処理し、検査、検証と技術審査の三手段を総合的に運用し、監督管理の能率を高めることも求めた。
なお、会議では、2014年度医薬品登録業務の割当が行われ、重点任務を明らかにした。すなわち、一つの核心(医薬品審査批准の改革をより深いところまで促進すること)、二つの目標(審査批准業務の品質向上、審査批准業務の能率向上)、三つの調整(独創新薬審査方策、ジェネリック医薬品審査方策、薬物研究監督管理モデルの調整)、四つの強化(医薬品登録受理審査業務、医薬品登録関係現場検査、省レベル医薬品審査評価能力向上トレーニング、医薬品再登録審査の強化)、五つの促進(法制確立と制度研究、医薬品標準管理、漢方薬・民族薬監督管理、ワクチン監督管理体制再評価、ジェネリック医薬品品質一致性評価の促進)である。
国家食品医薬品監督管理総局化粧品登録管理司の責任者は医薬品登録業務に関する報告を行い、各省(自治区と直轄市)の食品医薬品監督管理局の関係責任者と国家食品医薬品監督管理総局の関係部署、直属機関の責任者も会議に出席した。
(出所:CFDAサイト2014-03-20)