2014年3月27日から28日まで、全国食品医薬品監督管理法制業務会議が、湖北省の武漢市で開催された。会議では、2013年度の業務実施状況の総括、現在の情勢分析、そして2014年の重要業務の割り当てが行われた。国家食品医薬品監督管理総局の滕佳材副局長が会議に出席し、談話を発表した。

滕佳材氏は、ポイントをつかみ、難点を克服し、食品医薬品関係法制の確立の促進に力を尽くさなければならない。立法プロセスの短縮に力を入れ、法律システムの整備を速めなければならないと強調した。立法プロセスを速め、「食品安全法」、「医薬品管理法」、「化粧品監督管理条例」などの法律、法規の制定と修正に力を入れる。法律、法規制定業務の品質を確実に高め、理論研究に力を入れ、末端組織と監督管理の最前線に赴き、全局を見通しながら、実情に沿った立法業務を実施する。立法技術のレベルを高め、実効性を重んじるように立法評価を行い、社会から資源を集め、共同で食品医薬品法制確立のプロセスを促進する。地方における立法と規定・制度の制定、整備を推し進め、各地で試行を励まし、監督管理メカニズムを革新する。法律執行に対する監督管理を確実に強化し、監督管理のレベル・アップに努める。行政審査批准制度の改革を穏やかに推し進め、監督管理が科学的で能率的に行われるよう確保する。法律執行スタッフのトレーニングに力を入れ、法律執行の規範化に保障を提供すると指摘した。

（出所:CFDAサイト2014-03-31）