2014年11月21日、国家食品医薬品監督管理総局の呉湞副局長はアメリカ食品医薬品局（FDA）のハンボーグ局長一行らと会見した。双方は中米の医薬監督管理スタッフ相互派遣の協力、医薬品監督管理分野の協力、関係国際組織との協力および相互サポートおよび監督管理スタッフ相互派遣に関する協力をより深めるなどの議題について交流した。

会見終了後、呉湞副局長とハンボーグ局長は「中華人民共和国国家食品医薬品監督管理総局とアメリカアメリカ合衆国保健社会福祉省食品医薬品局の間における監督管理スタッフ関係協力メカニズムの実施について」に調印した。呉湞副局長は、双方が監督管理スタッフの相互派遣を行うことは中米両国の食品医薬品安全保障に積極的な役割を果たし、双方の監督管理分野における交流と協力の促進に役立てると述べた。また、双方は監督管理スタッフ相互派遣関係協力文書の調印を新しいスタートとし、両国間の協力関係をより一層深め、両国国民の飲食、医薬品使用の安全性をより良く保証すると期待を示した。

（出所：CFDAサイト2014-11-21）